薬剤師に将来性がないって本当?現場ワーママが見た「残る仕事」

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薬剤師の将来性はないの?と悩んでいる女性

「薬剤師はもう飽和した」「AIに仕事を奪われる」

SNS上に流れる言葉に不安になって「薬剤師、将来性、ない」と検索したことはありませんか。

でも、あなたが本当に知りたいのは、薬剤師の職業全体より「調剤経験の浅い私が、今から調剤の世界に入ってやっていけるのか」ではないでしょうか。

結論、薬剤師の仕事はなくなりませんそして、薬局へ移ろうという今のあなたの選択も、間違っていません

私は10年で3つの薬局で働いてきた、あなたと同じワーママ薬剤師です。この記事では、現場で見てきた「なくなる仕事」と「残る仕事」、そして「調剤の経験が浅くても“残れる側”に入る方法」を、包み隠さずお伝えします。

読み終えるころにはきっと「私にもまだ選べる道がある」と思えるはずです。

目次

薬剤師の仕事はなくなりません。でも「全員が残れる」とは言えない

薬剤師の仕事はなくならない。薬を集める仕事から、服薬指導など対人業務に変化する

薬剤師の仕事が、まるごとなくなることはありません。ただ「どの薬剤師も安泰」とも言えず、これからは“どこで何を担当するか”で10年後が分かれます。薬局へ移ろうという今のあなたの選択は、間違っていませんよ。

「薬剤師は将来性がない」と言われる4つの理由

ネットで不安を煽っている記事も、たどっていくとだいたい次の4つに整理できます。

  • 薬剤師の数増えて余り始めている(供給過多)
  • AI・機械化仕事が奪われると言われている
  • 登録販売者増え、薬剤師でなくても売れる薬が広がった
  • 調剤報酬マイナス改定で、薬局の収入が下がっている

どれも「まったくのデマ」ではありません。たとえば薬剤師の数年々増加しており、2020年末には32.2万人でしたが2024年末には32.9万人に増えています(厚労省の統計より)。

2020年2022年2024年
32.2万人32.4万人32.9万人
薬剤師数の年次推移

さらに、就職のしやすさを示す「有効求人倍率」も落ち着いてきました。これは求職者1人あたり何件の求人があるかを表す数字で、高いほど「引く手あまた」という意味です。厚生労働省の職業情報サイトによると、薬剤師の有効求人倍率は令和6年度(2024年度)で3.57倍。「仕事が見つからない」という状況ではありませんが、かつて6倍を超えるといわれた頃と比べると、確実に下がっています。他業種より高い水準ではあるものの、「昔ほど売り手市場ではなくなった」のは、残念ながら本当です。

あわあわ

どの理由も「そういう面はあるよね」というものばかり。でも現場で感じるのは、薬剤師の仕事がなくなるわけじゃなくて、“仕事の中身”が変わってきた、ということです。

なくなるのは仕事そのものではなく、その“中身”のほうなんです。

現場で本当に減っているのは「モノに向かう仕事」

実際に減っているのは、薬そのものを扱う作業、いわゆる対物業務(モノに向かう仕事)です。

私は10年で3つの薬局を経験しましたが、調剤室の風景はこの数年で大きく変わりました。

  • 2015年(最初の就職先):調剤室に事務さんは入らないのが基本で、薬を棚から取りそろえる作業(ピッキング)薬剤師の仕事でした。
  • 2016年(転職先):事務さんが当たり前のようにピッキングをしていて、正直びっくりしました。
  • 2021年(転職先):一包化の機械を動かすのも事務さんの仕事に。

この流れには、制度の裏付けもあります。2019年に国から出た通知(通称0402通知)で、薬剤師の管理のもとであれば、ピッキングや一包化した薬の数量確認などを、薬剤師以外のスタッフがやってよいと、はっきり示されました。

あわあわ

薬をそろえる数える」といった作業は、機械と事務スタッフへどんどん移っています。

ここだけを見て「薬剤師の仕事が奪われている」と感じる人がいるのも、無理はありません。

では、空いた時間で薬剤師は何をするのでしょう。ここにこそ「薬剤師の仕事はなくならない」と言える理由があります。

薬剤師の時間は「人に向かう仕事」へ移っている

対物業務が外に出たぶん、薬剤師の時間は処方内容のチェック・服薬指導・薬歴の記載といった「人に向かう仕事」(対人業務)に振り向けられるようになってきました。

あわあわ

私自身は対人業務が「ぐっと増えた」という実感はあまりありません。

実際、薬剤師へのアンケートでも変化を感じている人はおよそ半分。全員が「対人業務が増えた」と実感しているわけではありません。

ただ、制度のほうは、はっきり対人業務へ舵を切っています。2020年9月に施行された薬機法の改正で、「薬を渡したあとも、継続して服薬状況を確認し、指導すること」が薬剤師の義務になりました。処方した医師へ情報を返すことも、努力義務として求められています。

国は明確に、「薬剤師にしかできない“人に向かう仕事”で専門性を発揮してほしい」というメッセージを出しているんです。

薬剤師の仕事のこれから
  • 減っていく仕事薬をそろえる数える→機械と事務さんへ
  • 残って・重みを増す仕事処方監査服薬指導薬歴在宅など、人に向き合う仕事

ではその“残る仕事”はどこにあるのでしょうか?実は、ここが将来性の分かれ道になります。次の章で、職場別に見ていきましょう。

薬剤師としての将来性がある職場は?

薬剤師の資格が活きる場所は、調剤薬局

ここでは、薬剤師の代表的な3つの職場を、「薬剤師の資格が、10年後もあなたの武器であり続けるか」という1つのものさしで見ていきます。先に結論をお伝えすると、こうなります。

  • 調剤なしのドラッグストア:資格の意味が薄れていく
  • 製薬企業:将来性が資格と関係ない
  • 調剤のある場所(調剤薬局調剤併設ドラッグストア):資格が活きる仕事が増えていく

順番に見ていきましょう。

調剤なしのドラッグストア:資格の意味が「薄れていく」

調剤をやっていないドラッグストアで薬剤師が担うのは、市販薬(OTC)の相談や、薬剤師でないと売れない薬の販売、店舗の管理者といった役割です。ただ、登録販売者という資格を持つ人が全国で約43.7万人まで増え、かぜ薬や胃腸薬など多くの市販薬は、薬剤師でなくても売れるようになりました。

調剤のないドラッグストアでは「薬剤師だからこそできる仕事」の割合は低く、先細り傾向にあります。資格はあってもその強みを発揮しにくい場所なんです。

あわあわ

市販薬の相談にのった経験そのものは、あとで必ず活きます。ただ、薬剤師の資格を武器にしたいなら、少し物足りないかもしれません。

製薬企業:将来性が「資格と関係ない」世界

結論から言うと、製薬企業は「薬剤師の資格」とはほとんど関係のない世界です。

なぜなら、企業の仕事は資格がなくてもできるものが多く、この先必要とされるかどうかも、資格ではなく「その職種でどれだけ経験を積んだか」で決まるからです。法律上、薬剤師の免許がないと就けない役職(製造管理者など)もあります。ただ、そこで必要なのは免許を“持っていること”だけで、薬剤師としての経験や専門性ではありません。

あわあわ

製薬企業で薬剤師資格が求められたことは一度もありませんでした。

製薬企業は「薬剤師としてのキャリア」を積む場所ではありません。もし今あなたが製薬企業で働いているなら、このまま続けても、薬剤師としての専門性や経験は積み上がっていきません。

「いつかは薬局で薬剤師として力を発揮したい」そんな気持ちが少しでもあるなら、早めに薬局へ移る価値があります。

調剤のある場所:資格が活きる仕事が「増えていく」

調剤薬局や調剤併設のドラッグストアなど、調剤のある場所では、薬剤師必要性高まっています

前の章でお話ししたとおり、薬剤師の主な業務は「人に向かう仕事」(処方監査・服薬指導・在宅)へと移っており、求められる役割も増えています。

私がここ数年の転職活動で見学した中小の薬局2件は、どちらも「これから在宅を増やしていきたい」と話していました。1年以内に見学した別の薬局では、事務さんに加えて「調剤補助員」という専門のスタッフがいて、薬剤師はピッキングをほとんどせず、監査と服薬指導に集中できる体制になっていました。

薬局の店舗数そのものはすでに頭打ちです(全国で約6.3万軒・ほぼ横ばい)。それでも、仕事の中身が対人業務へ移っているぶん、薬剤師一人ひとりに求められる役割は重くなっています。

同じ「調剤のある場所」でも、働き方は店舗によってびっくりするほど違います。ここは大事なので、あとの章でくわしくお話ししますね。

結論:資格を武器にしたいなら調剤のある場所へ

3つの職場を、資格が「あなたを守るか」で並べると、こうなります。

  • 調剤なしのドラッグストア:薄れる
  • 製薬企業:関係ない
  • 調剤のある場所:増える

薬剤師資格を武器にしたいなら、行き先は「調剤のある場所」ということになります。

とはいえ、「調剤の経験がほとんどない私でも“残れる側”に入れるの?」と不安を感じていませんか。次の章では、そこに正面からお答えします。

調剤経験のない私でも「残れる側」に入れる理由

薬局で先輩が新人に優しく指導している

「薬剤師という職業に将来性があるか」と同じくらい心配なのは「調剤経験のない私が今から薬剤師の仕事で生き残っていけるか」ではないでしょうか。私自身の体験からお答えしていきます。

一番こわい“命に関わるミス”は、ひとりで背負わなくていい

私が製薬企業から調剤薬局へ移ったとき一番心配していたのは、薬の知識が足りなくて、患者さんの命に関わるミスをしてしまうのではないかということでした。

でも、実際に働いてみて「そこまで心配することではなかった」というのが正直な感想です(もちろん命に関わるミスが生じる恐れがある、という意識は今でも変わっていませんが)。

理由は、多くの患者さんが同じ処方が続いている方だったからです。毎回ゼロから複雑な薬学的判断を迫られる場面は多くありません。もちろん最初は緊張しますが、先輩や周りに確認しながら、少しずつ慣れていけます。

最近の調剤システムは、併用禁忌や警告を教えてくれるなど、調剤過誤を防止する仕組みも整ってきています。システムで気づいて先輩に相談できれば不安も和らぎますよ。

“覚える大変さ”は、昔より小さくなっている

最初に本当に大変だったことは、薬の名前や効き目先発品と後発品の対応を覚えること、そして棚のどこに何があるかを覚えることでした。どちらかというと、薬そのものを扱う“対物”寄りの業務です。

しかしこれはもはや昔の話。

今はピッキングを事務さんが担当する薬局が増えています。かつての私が必死で覚えた「棚の場所」は薬剤師の覚えるべきことから外れつつあるのです。

あわあわ

調剤未経験からのスタートは、実は昔よりハードルが下がっています。

あなたはもう「武器」を持っている

これからの薬剤師に求められるのは「人に向かう仕事」。だとすれば、たとえ調剤の経験がなくても、あなたがこれまでに培ってきた力がそのまま武器になります。

私の場合は以下のようなことがあり、「なんとかやっていけるかも」と思えました。

  • いつも気難しい患者さんが笑顔で帰っていき、先輩に驚かれた(対人スキル)
  • 患者さんが機嫌よく話してくれるため、薬歴に必要な情報が自然と集められた(聞く力)
  • パソコン操作に慣れていた(企業出身の強み)
  • 製薬会社時代に身につけた「ミスをしたときにどう立て直すか、どう防ぐか」という考え方が、そのまま役立った

どうでしょう。あなたにも「調剤経験」以外の欄にきっと書けるものがあるはずです。

最初の一歩(5分でできること):紙でもスマホのメモでもいいので、「これまでの仕事で人に感謝された場面」を3つ書き出してみてください。それが、あなたが“残れる側”へ持っていける武器の、最初のリストになります。

将来性のある薬剤師になるためにできること

将来性のある薬剤師になるためにできること3つ

前の章でお伝えした「あなたの武器」を活かして、これからも必要とされる薬剤師でいるために、できることを3つに絞ってお伝えします。ポイントは「専門性を少し高める」ことと「それが活きる場所を選ぶ」ことです。

ただ、全部やる必要はありません。気負わず、はじめの一歩だけでも十分ですよ。

①「研修認定薬剤師」|eラーニングでとれる

最初におすすめしたいのが研修認定薬剤師です。対人業務の土台になる資格で、あとで触れる「かかりつけ薬剤師」への入り口にもなります。

私はこの資格を一度あきらめています。以前は現地での講習が必須だったため、子どもの預け先が確保できない私には高いハードルがありました。

でも今は現地講習に通わなくても、eラーニングだけで取得が完結するようになったのです。スキマ時間にコツコツやればよいので、忙しいママにも挑戦しやすくなりました。私自身もこの方法で取得できました。

②在宅に力を入れている薬局を選ぶ

次は、資格そのものより「どの薬局を選ぶか」の話です。

在宅医療はこれから薬局が力を入れていく分野。在宅に取り組んでいる薬局に入れば、自然と「残れる側」の経験、つまり患者さんに向き合う仕事を経験できます。

「在宅=24時間対応なんて私には無理」と不安を感じる人もいるかもしれません。私もそこが一番の心配でした。でも実際に担当してみると、業務時間外に患者さんから電話がかかってきたことは、ほとんどありませんでした

とはいえ、SNSでは「時間外の電話対応がつらい」という声も見かけます。同じ在宅でも、担当する患者さんの状態や薬局の体制によって負担は大きく異なります。

在宅をやっている薬局を選ぶときは、実際の時間外対応の頻度や、バックアップ体制があるかを、面接で聞いておくと安心です。

③余裕が出たら、「かかりつけ薬剤師」を目標に

3つめは、少し先の目標としてかかりつけ薬剤師があります。これは、一人の患者さんを継続して担当する、対人業務の象徴のような役割です。

「自分には縁がない」と思うかもしれませんが、条件は思うほど厳しくありません。かかりつけ薬剤師になるには、主に次の5つを満たす必要があります。

かかりつけ薬剤師の条件
  • 薬剤師として3年以上の薬局勤務経験がある(病院での勤務経験も、1年を上限に含められます)
  • いまの薬局に継続して1年以上在籍している
  • その薬局に週32時間以上勤務している(※育児で時短勤務中の人は「週24時間以上かつ週4日以上」でOK)
  • 研修認定薬剤師の資格を持っている(=①で紹介したもの)
  • 地域の医療活動に参加している

こうして並べると多く見えますが、ひとつずつ見れば、働きながら満たしていけるものばかり。時短で働く人には、勤務時間の緩和もあって心強いですね。

私自身、研修認定薬剤師を持っていなかった頃は、かかりつけ薬剤師にはなれませんでした。時短で働く薬剤師のなかにも同じような人がいました。「時短でも必ずなれます」とまでは言えません。でも、条件が緩められているのは事実。だからこそ、いきなりここを目指すより、まずは①の研修認定薬剤師から、と考えるのがおすすめです。

もう一度いいますが、この3つ、はじめから全部やらなくて大丈夫です。

最初の一歩(5分でできること):研修認定薬剤師のeラーニング講座を1つ、名前だけでも検索してのぞいてみてください。あるいは、気になる求人を見るときに「在宅をやっているか」を1つチェックするだけでも。その小さな一歩が、あなたを「残れる側」へ確実に近づけます。

将来性は「職業」より「職場」:長く働ける薬局の見分け方

長く働ける薬局の見分け方3つ

ここまで、薬剤師の将来性を「職業」や「資格」の面から見てきました。でも、あなたにとっての本当の将来性はもう一つあります。それは、「その職場で長く働き続けられるか」です。

ここでは、求人票からは見えにくい「長く働ける薬局」の見分け方を、3つお伝えします。

①「人手が足りているか」を確かめる

人手不足の薬局では残業が発生する恐れがあるため、入社前に確認しておきたいところです。

私自身、人手が足りない店舗で、薬歴を書く時間もないまま次々と投薬をこなしていた時期がありました。平日は子どものお迎えで残業できないぶん、土曜の半日勤務のはずの日に、夕方まで残ることもありました。

こうした店舗の実情入る前にはわかりませんでした。求人票の「残業少なめ」だけでは、実際の人員体制までは見えないのです。

面接では、処方箋枚数常勤の薬剤師の人数急に休みが必要になったときにカバーし合える体制があるかを確認しておくと安心です。

②「土日休みがとれるか」を確かめる

「土日休みにしたいから調剤薬局へ」。そう考える人は多いのですが、ここで注意したいのが調剤併設のドラッグストアです。

同じ「調剤併設」でも、働き方はお店によって大きく変わります。処方箋が多い店舗なら、薬剤師は調剤に専念できます。逆に処方箋が少ない店舗では、レジ・品出し・健康相談まで兼務し、売場スタッフと同じシフトで土日に入ることも少なくありません。

「調剤薬局に移れば土日休み」という感覚のまま選ぶと、想像と違う働き方になりかねません。気になる店舗があれば、調剤に専念できるのか店舗スタッフを兼務するのか、そして休み・営業時間を、事前に確かめておきましょう。

あわあわ

転職サイトの求人を見ていると、“土日が完全に休み”という薬局は、そう多くありません。基本的に「週休2日」ですが、休みの曜日は求人票をよく確かめてくださいね。

③在宅は「やっているか」より「どう回しているか」

前の章の「在宅に力を入れている薬局を選ぶ」でお伝えしたとおり、在宅は“残れる側”の経験になります。ただ、その負担は薬局の体制しだいで大きく変わります。

在宅に力を入れている薬局を選ぶときは、「やっているか」だけでなく、時間外・休日の対応が実際どのくらいの頻度で発生するか、そして一人で抱え込まないバックアップ体制があるかまで、面接で聞いておきたいところです。

求人票で見えない部分は転職のプロに聞く

長く働ける薬局の見分け方3つは、求人票だけでは分かりません。人員体制も、併設店の実態も、在宅の回し方も、募集要項には載っていないからです。

これらを働きながら一人で全部見抜くのは、正直むずかしい。だからこそ、その地域の薬局の内情にくわしい転職のプロ(エージェント)に、店舗の実情を教えてもらうのが近道です。応募を決める前に情報だけ聞くこともできます。

転職市場を知るだけでも、不安は減ります。気になる薬局が「長く働ける職場」かどうか、まずはプロに聞いてみるところから始めてみてください。

まとめ:あなたの選択は間違っていない

女性が希望を持って前を向いている姿

「薬剤師に将来性がないのでは」「調剤の経験が浅い私はやっていけるのか」。この記事ではその不安への答えをお伝えしました。

薬剤師の仕事はなくなりません。しかし仕事の中身が変化してきています。薬をそろえる作業は機械と事務スタッフへ移り、代わりに、患者さんに向き合う仕事がこれまで以上に求められています。その仕事が活きるのが、調剤のある場所です。調剤の経験が浅くても、あなたがこれまで培ってきた力はそのまま武器になります。

薬剤師として生き残るためにできることを、あれもこれもと欲張る必要はありません。研修認定薬剤師のeラーニングサイトをのぞいてみる、在宅に力を入れる薬局を選ぶ。何か一つ始めるだけで十分です。その薬局が「長く働ける場所」かどうかは、一人で抱え込まず、内情にくわしいプロに聞けばいいのです。

薬局へ移ろうという今のあなたの選択は、間違っていません。

あわあわ

私は「薬剤師なら誰でも大丈夫」と言うつもりはありません。でも、ここまで読んでくれたあなたには、こう思ってほしいんです。「私にも、まだ選べる道がある」って。

その一歩を、今日から始めてみませんか。

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